リハのトピックス

セラピストが一般企業に転職するときに利用すべき転職サイトをご紹介

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士(以下セラピスト)を辞めて一般企業に転職したい、そう考える方もいるかと思います。

セラピストが一般企業に転職する場合、どのように転職すべきなのか、転職先はどれくらいあるのか、未経験でも働けるのかなど不安もあると思いますが、リハビリの経験を活かして働ける仕事は思った以上にたくさんあるのです。

しかし、全く未経験の職種で、尚且つ年収を維持、できれば年収を上げて転職したい場合、転職サイトの使い分け、キャリアアドバイザー(転職エージェント)の利用、絞り込み方法が重要になってきます。

ここでは、私が一般職に転職するときに実際に利用した転職サイト3選と特徴、実際にもらったオファーの内容、利用する際のポイントをご紹介します。

辞めることはこわくない!リハビリ職を辞めたいと考えているセラピストへアドバイス「リハビリを辞めて一般企業に転職できるのだろうか」そんな不安を取り除けるよう、理学療法士を辞め、全くの別業界に転職した私自身の体験談も踏まえてセラピストが持つ強みと一般企業へ転職する際のポイントをアドバイスしたいと思います。...

 

おすすめの転職サイト3選

リクナビNEXT

短期集中でサポートも手厚い。幅広い選択肢から検索ができる大手転職会社

面接オファーの件数が1位でした。また、キャリアアドバイザーに希望の条件を伝えると、マッチングした会社を紹介してくれるのですが、これも1番件数が多かったです。

希望の条件から少し広がった業界までマッチングするので、とりあえずどんな選択肢があるか広い範囲で検索することができます。「医療の経験が活かせて、未経験可能な職種はどんな会社があるかな」といった感じに、先ずは職種や業界の全体像や求人情報をざっくりと調べるために利用していました。

また、「リクルートエージェント」の転職支援サービスを利用することでエントリーした会社に合わせて履歴書添削や面接対策を一気にやってくれるので、短期集中で転職したい人向けの転職サイトです。

転職サイトとの併用がおすすめ転職エージェントサイト

リクルートエージェント

ただ、気軽な気持ちでエントリーシートを出すとキャリアアドバイザーから面接練習や書類の添削指導などの連絡が頻繁にくるので、意思が固まってからの利用がおすすめです。

求人掲載数(2020.4.19)

 39,267件 

キーワード検索の該当数

年収1000万円以上、職種未経験OK、業界未経験OK       ⇒  152件

年収500万円以上、土日祝休み、職種未経験OK、業界未経験OK  ⇒  631件

理学療法士(80件)・作業療法士(69件)・言語聴覚士(25件)⇒  174件

「リハビリ」 ⇒    319件

「健康」   ⇒  11079件

「福祉」   ⇒   2086件

「医療」   ⇒   5934件

 

マイナビ転職

検索による絞り込み機能が使いやすく、希望企業とのマッチング率が高め!コメディカル向けの転職サイトも運営している転職会社

希望の条件を細かくピンポイントで検索することができ、選択肢を絞り込みしやすいため希望企業とのマッチング率は1番でした。働きたい業界や、やりたい仕事が決まっている人向け。
サイト登録後、担当アドバイザーから1度電話がきましたが、転職が急ぎではないことを伝えるとマッチングしたオファー情報だけ送ってくれるようになり、過干渉しないさっぱりした印象でした。
細かく条件を絞ってマッチングした企業や、ハードルがやや高めだけどチャレンジしたい大手企業などの有力候補をまとめるサイトとして利用していました。

転職サイトとの併用がおすすめ転職エージェントサイト

マイナビエージェント

また、「マイナビコメディカル」という、セラピストや看護師などのコメディカル向けの転職サイトも運営しているため、もしセラピストとして転職したい場合にはこちらもおすすめです

求人掲載数(2020.4.19)

 8,435件 

キーワード検索の該当数

年収1000万円以上、職種未経験OK、業界未経験OK       ⇒  152件

年収500万円以上、土日祝休み、職種未経験OK、業界未経験OK  ⇒  379件

理学療法士(24件)・作業療法士(21件)・言語聴覚士(15件)⇒  60件

「リハビリ」 ⇒    86件

「健康」   ⇒  1343件

「福祉」   ⇒   964件

「医療」   ⇒  3612件

 

PTOT人材バンク

セラピストとしての可能性を広げられる会社に出会えるかも!リハビリ色強めの企業や掘り出し企業あり!

基本的には病院や訪問リハ、デイなどのリハビリ職を募集していますが、臨床業務ではなくリハビリの経験を直接活かすことのできる、リハビリ色の強い一般企業の募集がいくつかありました。

例えばデイのスタッフにリハビリの技術を教える仕事や、高齢者施設の管理者、福祉用具専門相談員、リハビリ系ITのベンチャー企業などがあり、一般企業に転職するとしてもリハビリ・福祉業界から完全に離れるのは不安、少しでも関わっていたいと考える人に向いている転職サイトです。思わぬ掘り出し物があるかもしれませんよ。

また、キャリアアドバイザーが熱心に動いてくれるサイトでした。希望企業の応募資格を満たせずエントリーシートを出せない状況の際には企業へ直接交渉しチャンスをくれるなど、一人一人への対応がしっかりしている印象でした。

求人例①

業種   :IT企業
仕事内容 :患者に合わせたリハビリプログラムの提案をおこなうITサービスの営業職
想定年収 :400~460万円

求人例②

業種   :介護・福祉サービスの上場企業
仕事内容 :会社の運営するデイサービスの運動プログラムの作成と技術指導
想定年収 :360~420万円

 

参考までに…

(+追記)スポナビキャリア 

”「スポーツ経験」を評価基準の一つにしている求人情報をご紹介”
というように、スポーツ関連企業に特化した転職サイトです。
(会員登録後すぐに採用が決まったためこのサイトからの応募はしませんでしたが…)

求人情報的には当然スポーツ関連の企業が圧倒的に多く、中には大手スポーツシューズメーカーの求人もありました。職種は営業職や店舗経営、管理、店長候補の募集がメインです。

リハビリはスポーツとのかかわりも深く、また、スポーツ経験者や、セラピストとしてスポーツ業界に関りを持っている方も多いと思います。

スポーツが好き!スポーツの経験を活かしたい!スポーツ関連企業で働きたい!
と考えているセラピストは「スポナビキャリア」を一度利用してみるのもありだと思いますよ。
🔗公式サイトはこちら

 

転職サイトのおすすめの使い方

以上の転職サイトを利用することで結構な数の求人情報を検索することが可能ですが、選択肢が多すぎると全ての情報を確認するのは大変です。

私が転職活動で利用したときも、3~4つの転職サイトを利用し、総オファー数は100社以上ありました。

特に多かったのが、福祉用具メーカー、医療機器メーカーの営業職、人材紹介会社、通所リハ企業の運営、障害者支援会社のオファーが過半数でした。
他には建築・リフォーム会社、不動産会社、保険会社、ベンチャー企業の営業職など他業種のオファーも多数あり、情報過多になってしまった経験があります。

そこで選択肢を絞る方法として2つの方法を使用しましたので、参考にしてください。

絞り込み方法を変える

やりたい仕事が漠然としている場合

「年収○○以上」「勤務地○○」「休日は土日祝・年間120日以上」「勤務時間〇~〇」など自分の理想とする働く条件をそのまま選択し、絞り込みます。

確実に応募できそうな企業だけをヒットさせたい場合は「未経験者歓迎」の項目にもチェックを入れておきましょう。

理想の条件で絞り込んだ後、「リハビリ」や「医療」「健康」などのキーワード検索でさらに絞り込むことで、セラピストの経験が活かすことができる会社を見つけやすくなります。

 

やりたい仕事が決まっている場合

やりたい仕事がピンポイントで決まっている場合には、希望に近い「職種」「業種」(「営業」や「IT」など)を複数選択し、その後、キーワード検索で絞り込んでいくことをオススメします。

そこからさらに待遇面や年収などの条件付き検索することで希望の仕事が見つけやすくなります。

サイトを使い分ける

私の場合、3~4つの転職サイトを利用していましたが、「幅広い検索用」「厳選検索用」「特定の企業のオファー待ち用」と役割を分けていました。

「リクナビNEXT」    ⇒ 幅広く検索し、大まかな求人状況の把握用

「マイナビ」       ⇒ 理想条件に合った企業の厳選用

「PTOT人材バンク」   ⇒ リハビリに関係のある一般企業のオファー待ち用
「マイナビコメディカル」

 

この3段階で希望の条件や、やりたい仕事が固まってきたので徐々に条件の絞り込みを繰り返し、希望の会社を絞り込むことができました。

転職活動をする中でのポイント

転職エージェント(アドバイザー)を利用する

各サイトの転職エージェント(担当アドバイザー)に相談し、条件に合った企業を探してもらいオファーを待つことをおススメします。

サイトからのオファーメールだけでは希望する条件と全く合っていない会社からのオファーも送られてくるため選別に手間がかかります。
その分、転職エージェントは希望の条件で絞りこんだ求人情報を送ってくれるため、検索の手間を減らすことができました。

また、やりたい仕事が決まっていない場合なども相談してみてください。他己分析からその人に合った職種、業界を紹介してくれますし、履歴書の書き方や面接対策など1から10までサポートしてくれます。

利用するためには、転職サイトに登録することで担当アドバイザーがつくこともあれば、転職サイトとは別に専用の転職エージェントサイトに登録することで担当アドバイザーがついてくれる場合があります。

企業ホームページは必ず確認する

興味がある企業を見つけたらその企業のホームページを検索し、

採用情報に差異がないか

極端に悪い評判、口コミがないか

経営状況(営業収益など)は安定しているか

この3点は最低限確認し、転職サイトを併用することをオススメします。

企業口コミを調べるのにおすすめのサイト 転職会議

調べて気になる点があったら転職エージェント(担当アドバイザー)を通して質問し、確認しましょう。

是非、ご自身に合った転職先を探してみてください。